毛穴ブログ

毛穴を愛するあなたに、毛穴に関するエキサイティングでホットな情報を提供する。

ダ・ヴィンチ ブックオブザイヤー2020年1位は小野不由美

ダ・ヴィンチ2021年12月号に2020年ブックオブザイヤーを取られた「白銀の墟 玄の月」に関して、小野不由美氏のインタビューが記載されていた。 以下引用 Q8(前略)この長編はいつ頃から構想されていたんでしょうか。ひょっとして『魔性の子』をお書きになった…

「魔性の子」表紙のネクタイカラーは何故変わったのか?⑧最終回

(ネタバレ注意) 前回は、「魔性の子」表紙の高里のネクタイカラーが新版で変わった理由について、蓬莱から広瀬から受け継いだ意志と、同級生らの陰惨な死を忘れない気持ちの象徴と書いた。 結局、ここまで書いてきた事は推論と言うよりも私の願望に過ぎない…

「魔性の子」表紙のネクタイカラーは何故変わったのか?⑦

(ネタバレ注意) 前回は挿絵と表紙を見比べて、ネクタイの行方と意味を追った。今回は、最新作白銀の墟 玄の月から、魔性の子と繋がるシーンが僅かながらあり、そこを抜粋する。本書を手に取りつつお付き合い願いたい。 まず三巻p.193 泰麒の慈悲の獣として…

「魔性の子」表紙のネクタイカラーは何故変わったのか?⑥

(ネタバレ注意) 新版風の海迷宮の岸 の表紙を見ると、人物の構図は三角形として、右に高里(泰麒)、左に汕子、上に驍宗だ。新版の魔性の子では同じく三角形で病んだ汕子、高里、広瀬と並ぶ。これは、高里(泰麒)の保護者が十二国記世界では驍宗であり、…

「魔性の子」表紙のネクタイカラーは何故変わったのか?⑤

(ネタバレ注意) 前回の記事では、イラストレーター山田章博氏は旧版の表紙を描いた当時では、十二国記の世界をまだ知らなかったという話しをした。 左から旧版魔性の子、新版風の海 迷宮の岸 新版魔性の子 と並べてみた。こうして見ると、なんとなく思え…

「魔性の子」表紙のネクタイカラーは何故変わったのか?④

(ネタバレ注意) 今回は、旧版表紙で赤ネクタイを付けた広瀬の役割について書く。イラストレーター山田章博氏は、十二国記シリーズの挿絵や関連商品のイラストを30年近く務めている。次の文は、2014年(平成26年 新版出版より後)に出版された、彼の十二国…

「魔性の子」表紙のネクタイカラーは何故変わったのか?③

(ネタバレ注意) 改めて、新版と旧版の表紙を見比べよう。旧版 平成3年 新版 平成24年 旧版表紙にある高里のネクタイカラーが、本文通りのスカイグレイだ。この文は新版にも旧版にも共通している。 ここで、教育実習生広瀬の服装に注目したい。新版も旧版…

「魔性の子」表紙のネクタイカラーは何故変わったのか?②

(ネタバレ注意) 前回からの続き同一のイラストレーターが「魔性の子」表紙を担当したにも関わらず、ネクタイカラーが24年の時を経て変わっている。しかも新版のほうが原作の文であるスカイグレイと異なる色になっている。これは何かの間違いなのだろうか?ド…

「魔性の子」表紙のネクタイカラーは何故変わったのか?①

小野不由美氏の小説十二国記の原点となる小説、「魔性の子」について語りたい。毛穴は関係ない。 この先、少しネタバレを含むので注意されたい。 とはいえ、93年という結構昔に出版されている上に、背景知識ゼロから読む人は少ないかも知れない。 😈😈 というのも…

角栓の祭り

■陣取りゲームと人との関わり Pokemon Goの開発にはIngressという陣取りゲームが元になっていた。これはあまり流行らなかった。なぜか。プレイヤー同士の関わりが希薄なのだ。ゲーム中に得られる他のプレイヤーの情報は名前とスコアがせいぜいだ。これは他の…

Pokemon GO はなぜ大人気なのか②

■価値観と技術と渇望 そして、これは予言というか予感だが、ARが生みだす価値はビジネスにとどまらない。人と人の関わり方を変え、考え方を変え、価値観を変えていく発端になるに違いない。これを読んでいるあなたたちは、自分たちには関わりのない世界の話…

Pokemon GO はなぜ大人気なのか①

Pokemon GOの人気がとどまるところを知らない。 【公式】『Pokémon GO』 初公開映像 ■Pokemon GOとはなんなのか 既に御存知の方々も大勢いらっしゃると思うので、この項目は読み飛ばして頂いてかまわない。 Pokemon GOはスマートフォンを利用したゲームであ…

1年半の成果

一年と六カ月かけて集めた頭皮の角栓様物質である。 酸化して黄色くなったものが殆どだ。 まだ酸化していないものは白い色を保っている。 直径5cm程度のケースには、角栓と一緒に取れた細い髪の毛も入っている。 右上にレンズの汚れが付いてしまっているのが…

オレンジ色の角栓様物質

半透明な角栓様物質 - 毛穴ブログ 半透明な角栓様物質 - 毛穴ブログ 前回と異なり、単一色の角栓様物質だ。 全体的にオレンジ色がかっており、透明感はない。 こういったものは遠くから見ると黒く見える。 「黒ニキビ」や英語で「blackhead」と呼ばれるもの…

半透明な角栓様物質

角栓様物質の中に髪の毛が見える。 髪の毛の周囲をきれいに角栓様物質が覆っていることが分かる。 人間の体からこんな半透明な物質が出てくることが奇跡に思えてくる。 油脂分が多いため、透明度が高いのだろうか。

お気に入りの角栓用物質

これは、わたしが今まで撮った画像のなかで最も気にいっているものの一つだ。 丸々とした大きな角栓様物質が毛穴から飛び出た様子だ。 毛穴がぽっかりと開いている様子もわかる。 このブログは、はてなブログのサービスを無料で使用している。 なので、この…

角栓様物質たっぷりな毛穴

これは一つ一つは小さいが、数が多い。 複数の毛穴が詰まっている。 大きさが一様なのは、成長した時期も同じだからだろう。 この一帯の毛穴が全て大きいのだろうか。 この一帯だけ油脂の分泌が多いのだろうか。 それともシャンプーやリンスの残りかすがよく…

細い毛の絡まった頭皮

細い毛がそこここに見られる。 普通の髪の毛の太さが 0.07 mm ほどらしいので、写真に写っている細いものはその5分の1 程度と見て 0.02 mm くらいだろう。 この髪の毛を見て、細くて頼りない印象を受けるだろうか。 それとも、これから成長する若々しい毛に…

隣同士並んだ角栓様物質

隣どうし並んだ毛穴に大きな角栓様物質が詰まっている。 これは私たちを魅了する。 しかし、これらを角栓とりで取り出すことは困難だ。 なぜなら、角栓とりにひっつきにくいからだ。 二つも大きいものが角栓とりにひっつくと、落っことしたり髪の毛にぶつか…

真っ二つになった角栓様物質

3つの角栓様物質が撮影できた。この大きさで髪の毛に分断されているのは珍しい。 大きい角栓は出来てから時間が経過している。 時間の経過した角栓は酸化して硬い。 そういった角栓は髪の毛の動きで形状が変化することは少ない。 そのため、この大きさで髪…

毛穴からはみ出る角栓様物質

角栓様物質は毛穴からはみ出る方がキレイだ しかし、撮影の際に箱の毛穴からはみ出た様子を写真に収めることは困難だ。 なぜなら、カメラは多くの場合頭皮に対して垂直に位置するからだ。 航空写真ではビルの高さが認識しづらいように、真上から撮られた写真…

真夏の角栓様物質

いい色合いだ。 最近気付いたことだが、この形状の角栓様物質は出来てまだ若い。 毛穴から飛び出た部分が存在しているからだ。 形が形成されてから時間が経った角栓様物質は異なる形状をしている。 写真のものと異なり、毛穴の内側に潜り込んでいるのだ。 角…

サンゴのような形の角栓様物質

変な形をしている。 細い毛が2本出ているのが分かる。 丸い毛穴の形ではなく、サンゴのように波打った形状をしている。 それは私たちに様々なストーリーを想像させる。 髪の毛に引っ張られることによってこんな形状になったのだろうか。 それとも何らかの外…

斜め方向から見た角栓様物質

なかなかの大きさだ。 前回の記事の角栓様物質を斜めから撮ったものである。 どうにもピントが合いにくい。 私の使っているマイクロスコープはUSBタイプで、画像の取り込みが簡単に出来る。 先端にライトも付いていて、小さいものを拡大するにはうってつけだ…

仲良く二つ並んだ角栓様物質

かなり大きい角栓様物質がふたつ並んでいる。この大きさはなかなか珍しい。 頭皮の同じような場所に角栓が存在するのはなぜだろうか。 理由はいくつか考えられる。 ひとつは洗剤の残りかすだ。 よく聞く話だが、シャンプーやリンスが十分にすすがれず頭皮に…

頭皮の毛穴と言う毛穴にびっしりとつまった角栓様物質を見て考えた消費と生産のあり方⑧―賢い消費者のあり方―

複数の毛穴に同時に角栓様物質が存在し、分布は局在化している。 つまり角栓様物質の詰まった毛穴が似たような場所に偏って存在している。 こういう場合は根こそぎ取り出すより、大きいものだけ選んだほうが後々より大きい角栓様物質をゲットできる。 さて、…

頭皮の毛穴と言う毛穴にびっしりとつまった角栓様物質を見て考えた消費と生産のあり方⑦―劣等感の誘発が市場を滅ぼす―

頭皮がやや赤みがかっている。 写真中央上部に小さめの角栓様物質がうつっている。 私たちが最も怒りを感じるのは、思春期を迎えた学生のコンプレックスを刺激する洗顔料などのCMだ。 コンプレックスを刺激する宣伝は、前回書いたように大なり小なり「神の見…

頭皮の毛穴と言う毛穴にびっしりとつまった角栓様物質を見て考えた消費と生産のあり方⑥―具体的な数値のない広告―

小ぶりだが細い毛がひっついているのがいい。 「効果は個人差によります」という注意書きが大嫌いだ。 個人差があるのは当たり前だ。 本当に商品を売り出す自信があるなら、その個人差も含めて全てグラフ化し、他商品と同じ条件で実験して比較し、品質がいい…

頭皮の毛穴と言う毛穴にびっしりとつまった角栓様物質を見て考えた消費と生産のあり方⑤―化粧水の中身―

これは大きいが高さが低い。毛穴の中に潜り込んでいる。 美容業界や育毛業界は私たちが大好きな毛穴の拡大写真を食い物にしている。 個人的な偏見だが、そもそも美容業界は宣伝に具体的な数値を書かなさすぎだ。 肌がつやつやした美人のプロモーション映像や…

頭皮の毛穴と言う毛穴にびっしりとつまった角栓様物質を見て考えた消費と生産のあり方④―広告としての頭皮―

髪の毛に引っ張られることで形状が特徴づけられている。 広告で使われる写真の信ぴょう性など怪しいものだ。 汚い頭皮もきれいな頭皮も、簡単に作り出せる。 シャンプー直後ならきれいに見えるし、きれいな個所だけ探して撮影すればいいのだ。 逆にシャンプ…